こんばんは〜😆今日はほんとに仕事がはかどりまして、ブログを更新する時間もネタもできたので、こうしてせっせとPCに向かって書いております♪嬉しいです☺️
今日は、現在「WAKAME」🐢を継続利用中の小学校2年生の生徒さんのために、かねてから制作しようと思っていた「位」の概念を学ぶ教具を制作してみました。
あれ?WAKAMEって、「国語専科」じゃなかったん?
と思った方。
そうなんです。
実は今「国語」と同時に、「算数」も教えているのです‼️
”数(すう)の概念”を学ぶことは、国語でも必要な「抽象化」「論理的思考」を育てる重要な手段だと思っています。
そもそも全ての教科の学びはつながり合っているので、ご希望があり人数の枠にも余裕がある今、思い切って引き受けさせていただきました。
自分の指導経験にもなりますし
すでに無料体験の時点で学びだらけですごく楽しい😆‼️ので、
自分も学ばせていただく気持ちで授業を丁寧に続けていきたいと思っております。
算数をみることになった経緯はまた時間があったら記事にするとして・・・
どうか私の汗と涙(?)の結晶「位くん」(仮称)をご覧ください😅💦
子どもたちが小学校で初めてぶつかる壁 〜”位”や”繰り上がり”の概念〜
ところで、子どもたちはいつ「位」の概念を学び、
”繰り上がり”や”繰り下がり”というものに出会うのでしょうか?
実は、もう入ったばっっかりの小学校1年生で”繰り上がりのある計算”の方法を学ぶんですね。
2年生では前期で”繰り下がり”のある二桁の数の計算も学びますが、
初めて出会う”抽象的な概念”=「位」→「繰り上がり」と「繰り下がり」‼️
私も含め、しっかりと理解したうえで説明できる大人って少ないのかもしれない。
と思います。
そこで、「位」というものについて、もう一度学び直すことにしました。
多くの子どもたちがつまづく単元なので、たくさんの教具が販売されています。
多くのWebサイトで学び方がた〜くさん紹介されていました。
また、話題の「モンテッソーリ教育」を標榜するスクールでも盛んに使われているようです。
(以下の情報リンクは「公益財団法人 日本モンテッソーリ教育総合研究所」のWebサイトから引用させていただきました。)
モンテッソーリ教育の算数教具をヒントにしてみた
「モンテッソーリ教育」では3〜6歳の段階で「算数教育」で種々の教具を用いるようですが、
その目的には様々な背景があります。
少し引用させていただきますと、
算数教育
車のナンバープレートの数字や物の大きさ、量に興味を示す「数の敏感期」が幼児期には表れます。
そのときに数に関する教具の環境があれば、子どもは容易に吸収しますが、
モンテッソーリ教育の算数教具はただ単に数を唱えるものではなく、数量が具体物で表され、手で扱えるようになっています。
最後のところの文章にピンときて、今回の教材づくりを始めたのです。
例えば
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]お皿の上には、りんごが2個あります。お母さんが5個、買ってきてくれました。今、りんごは全部で何個あるでしょう?
[/st-mybox]というような
明確に目で見える形で数の増減がわかる段階では、具体物を用意すれば子どもたちは容易に理解できますが、
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]
百を8個、十を5個、一を4個合わせた数は、「◯◯◯」です。
[/st-mybox]と書かれた時に
「854」と数字ですぐに答えられない子どもたちもたくさんいるのです。
「百」というまとまった数が8つ集まったら、右から3桁目に”8”とだけ書いて表記する
という決まりごとをなかなか理解できないのですね。
二桁同士の数の計算問題はすらすら解けるのに、です。
この不思議な現象はなぜ起こるのか?
個人的な意見ですが
小学校1年生の時、計算ドリルなどで”機械的な計算練習”はできていても、
「位」については本質的な理解に至っていないという状況があるのではないかと推測しています。
そこで、
「位」の概念
がよく理解できるように、
数量が具体物で表され、手で扱える
ような「位」の概念を理解するための道具を作ってみよう!!と思い立って、すぐに100円ショップで教材のモトを仕入れてきました♪
教具づくり:「1」「10」「100」のまとまりを色分けしてマグネットで作ってみる
てなわけで、
「位」という考え方を理解するために買ってきた道具はこちら。
100円ショップ「なんじゃ村」で購入した、ごく普通の「マグネットシート」です。
パステルカラーが可愛かったので、これにしただけで😅💦特にこだわりはありません。
これを使って、まずは「1」を100個作りました♪
チョキチョキ✂️切って、「1」とマジックペンで書きます(笑)
そして、100個完成したものがこちら。
おお〜。なんかスッキリ( ̄+ー ̄)
それから、今度は「10」を10個作ります♪
ここで私がこだわった(?)のが
「10」1個は、「1」を10個合わせた大きさのマグネットにする!!!!!
ということでした。
というわけで上記のような感じになりました。
出来上がったのはこちら。
なんか「1」に比べて超楽だぜ(笑)
それから、同様に「100」「1000」を作っていきます。
同じ考え方で、「100」1個分は、「10」10個と同じ大きさに、、、
- 大きさを揃えるとこんなふうに
- マジックペンと比較しても大きい
- 1や10と比べると(笑)
まあまあデカいね、、、。
まあいい。
そこで作ってみたら、こうなりました。
でで〜ん。
デカいぜ。
で、「1000」なのですが、これはこんなものを使いました。
白くて大きなA4版くらいのホワイトボードシート。
これを2枚くっつけて、折り畳んで運べるようにしました。
私の足写ってますね(笑)
こんなふうにして、「1」「10」「100」「1000」を具体物で可視化して、次の授業で「位」の概念を復習してみたいと思っています。
そのほかにも、上のような↑百円ショップのA3版ホワイトボードシートを使って、また別の教具も作ってみたいと思います。
それでは、ちょっと途中になりますが、
この続きはまた次回!!
ここまでお読みくださり、ありがとうございました〜!!
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]〜書き手〜
おうちフリースクールWAKAME新潟
代表 藤枝 陽(ふじえだ よう)
⏬藤枝のふざけた写真をクリックすると、自己紹介ページに飛びます。
