「学校に行かない選択」

初めて読んだときの衝撃が強すぎて、

ブログの運営者の方にするに問い合わせメールを送ってしまいました。

「学校へ行かない選択」

というキーワード。

 

その言葉を見つけたのは、「オヤトコ発信所」というブログでした。

今日はその運営者の1人である「星山海琳(ほしやま まりん)」さんに許可をいただきましたので、こちらでご紹介させていただきます。

 

小中高と学校に行かなかった「まりんさん」の学び方

「オヤトコ発信所」の「星山海琳」さん。(以下、「まりんさん」と書かせてもらいますね♪)

学校に行かないことを自ら選択し、小中高に通わずに大学に進学した方です。

じゃあ、学校へ行っていない時期は何をしてたの?って、つい思ってしまった私。

私はまだまだ”教員時代”の思考のクセが抜けない部分があるみたいです。

 

「デモクラティック・スクール」に通った、まりんさんの6年間

まりんさん、「デモクラティック・スクール」に6歳から通っていたそうです。

既存の学校に行かない、という選択を自ら出来た6歳のまりんさんが1番素敵ですが、

子どもたちが運営する学校。

「テスト、成績表、時間割、チャイム…などなど、が無い!」という、「デモクラティックスクール」。

相当楽しそうです。子どもたち自身がものすごく頭を働かせて、創意工夫していく様子をサポートする先生(”せんせい”はいないらしいので、”支援者”的な人?)の姿を想像すると、ワクワクしてきます。

 

この「デモクラティック・スクール」の理念は、

ダニエル・グリーンバーグさん(米国サドベリーバレースクール創設者)の考える教育観が芯となり、世界中に広がっていったんですね。

アメリカ合衆国・マサチューセッツ州にあるサドベリー・バレー・スクールの公式サイトはもちろん英語!!

ちょっと藤枝には難しいけれど(白状した)、今ゆっくりゆっくり拝見しています。

 

新潟にも「サドベリー・スクール」を選択した保護者の方、いますよ♪

実は私も「デモクラティック・スクール」にお子さんを通わせている方を以前から地元で知っています。

その方に偶然話を聞いてから、ずっと関心がありました。

新潟にもいらしたんですよ。「デモクラティック・スクール」を選択された保護者の方。

 

それは、私が大好きな古民家バーのマスターでした。

奥様がたまたまお店に出ていた時、ちょうど息子さんもお店で遊んでいました。

ふとしたきっかけから、息子さんの通う学校には「成績表もテストもない」という話になって。

”え”?そんな素敵なところがあるの!?”

って、ぐいぐい食いついた記憶があります。

確かその方は、関東のスクールに通っていると話していました。

 

*全国には、たくさんの「デモクラティック・スクール(サドベリー・スクール)」があります。

このページにリンクとして貼らせていただきましたが、「デモクラティックスクール総合情報サイト」様の内容も参考にさせていただきました。

ありがとうございました。

 

まりんさんはその後、小中高と既存の学校には通わずに過ごし、

その後17歳の時大学受験を思い立ちます。

そんでもって、わずか2ヶ月半の学習期間で「高認」に全8科目合格して大学へと進学されました。

そんな「まりんさん」。

ウェブサイトを拝見すると、今も変わらずとっても自由で活動的で、

自分が大好きなことを追求されならが、毎日ワクワク過ごされている印象でした。

 

ご本人も、お母様の「よっぴー(吉田 晃子)」さんも、様々な活動をされているようです。

私がお問い合わせのメールをした直後に返信をくださるという、素晴らしく速いレスポンスで反応してくれて。

めちゃくちゃ嬉しかったです。

自動返信メールの後に、ご自身で私のメールを読んでお返事をくださいました。

丁寧な文面に感謝の気持ちでいっぱいになりました。

まりんさん、ありがとうございました。

 

 

自らスクールを立ち上げた「まりんさん」のお母様「よっぴーさん」

実は、まりんさんのお母様「よっぴー(吉田 晃子)」さんは、自らもサドベリースクール(フリープレイスなわて)のスタッフとして関わりながら、のちにサドベリースクールとしての旗揚げにも参加されたそうです。

保護者としての視点も、子どもたちと一緒に学ぶサポーターの活動から得た視点も、きっと私が想像できないくらい、たくさんの示唆に満ち溢れているのだろうなあと思います。

いつかお話ししてみたいな〜。

と思っていたら、

どうやらオンラインスクール「オヤトコ学校 いい舟」を運営されているようなので、そちらもご興味のある方はご覧になってみてくださいね。

私自身はこどもに恵まれませんでしたので(その話もいつか書きたいな)、

出会う子どもたち全てが”我が子”だと思って、

大切に大切に、未来への選択肢を伝えながらサポートする活動を続けていきたいなと思います。

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!!

 

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