「ふじえだよう」ってこんな人。

WAKAME代表 「ふじえだよう」について。

自己紹介って、本当にいつも緊張します💓

先生だった頃は新学期のたびに自己紹介してきたのに…不思議ですね😅

これから出会うまだ見ぬ”あなた”と保護者の皆様に、私「ふじえだ」のことを知っていただきく、少し頑張って私がどんな人間かを書いていきます。

ちょっと恥ずかしいけれど、お付き合いくださると幸いです。

”一人ひとりと、もっとじっくり関わりたい” 〜教員退職まで〜

私は中央大学を卒業して東京から戻ってきてから、ほとんどの人生を「高等学校の先生」として過ごしてきました。

まだ教員採用試験に合格していなかった”教職浪人”の頃、少しだけ、塾講師や私立&公立中学校の臨時講師なども経験しました。

でも、15年以上にわたる私の仕事の大半は、「高校の先生」でした。

担任をした生徒から、卒業式の時にもらった記念品や色紙にはたくさんのメッセージが書いてあります。

今見返しても、涙が出てくるくらい、とってもあたたかい言葉をもらいました。

高校教員として過ごした日々は、とてもとても充実した時間でした。

ただ多くの子どもたちを一度に相手にする教育環境では、種々の制度的矛盾を感じることもあり、自分の適性の限界も感じ始めていました。

また、学校の制度や環境に合わなかっただけで学校を去っていく子どもたちを見るのも、辛かった。

それに…周囲の先生方は優秀で大変素晴らしい方ばかりでした。

日々多忙な業務をこなしながら教科指導力向上のために大変な努力をしている。

様々な矛盾を心に秘めながらもそれを見せず、毎日生徒と向き合っている。

一人の生徒を相手に学びを支援するだけでも大変なのに、一気にたくさんの生徒にテキパキと関わる先生方を見て…まるで”神の所業”のように思える自分がいました。

当然ですが、学校は大きな組織です。

政府の方針に従い、皆に平等に教育の機会を保障して、効率よく公平に全ての生徒に学習環境を提供する。

それが「学校」という場所です。

何百人もの子どもたちの変化を丁寧に見ていくには、どうしても制度的限界はあります。

そんなことはわかっていて教師の道を選んだはずなのに。

私はいつしか他の先生方とは少しだけ違った夢を見るようになっていました。

きっかけは小さな日常の場面です。

*マンツーマンで赤点補習している時は、めちゃくちゃ楽しい。

*受験対策&小論文の個別添削で、志望校合格率は9割以上!(多分…←雑)

*面接指導や作文指導、医歯薬看護系の過去問添削、私にとって楽しい仕事は「個人としての子どもたち」に関わる場面ばかり。

「私はもっと少人数の子どもたちを相手にした方が、自分のいいところが生かせるのでは?」

もっと少人数の生徒さんと一緒に学ぶ環境を作ったらどうだろう?」

そう考えて、小さく”起業”を志すようになりました。

そして、2020年3月。ついに公立高校の教員を退職するに至ります。

先生を退職後 〜開業まで〜

先生を辞めた後、「子どもたちの学習を個別に支援する仕事がしたい!」という考えのもと、放課後等デイサービスで児童指導員として短期間働かせていただきました。

施設長の先生方、スタッフの児童指導員の先生方には大変なご迷惑をかけてばかりの職員でしたが…本当に感謝してもしきれない貴重な経験をさせていただきました。

初めて接する小学校低学年のお子さん…様々な特性をお持ちのご利用者様に、とにかく怪我をさせぬよう、楽しんで過ごしてもらえるよう…日々必死に学ぶばかりでした。

現在は新潟市内の住宅設備工事会社で事務職として働いています。

初めて民間企業で働かせていただき、教員をやっていた時には想像もつかなかった、たくさんの素晴らしい出会いに恵まれました。

多くの経営者の方とも接するようになり、そのマインドに刺激を受けました。

そして今ようやく、”自分はこんなことがしたいです!”と、胸を張って堂々と人に伝えるようになりました。

それは「一人ひとりの生徒さんとじっくり学べる場所をつくる!!」でした。

学校の勉強が苦手なあなたも。

学校には行けてないけど、勉強を頑張りたいあなたも。

なんでも相談してください!!待っています。

現在の”わたし”…「これ、同じ人?」

さて、最後に、、、

最近様々な方から指摘されて気づいたことが1つあります。

それは「自分の表情」です。

プライベートの写真を撮ったときの自分の顔と、

生徒と一緒にいる時撮った自分の顔が、

「え?同じ人なの?」ってくらい違うんです。

これは多くのから言われて、初めて気づきました。

皆、私が生徒と写っている写真を見て、

「これ、陽ちゃん?」

と聞いてくるんです。

たしかに…生徒といるときの自分は、

溢れる笑顔、めちゃくちゃ楽しそう、なんだかほんわかした”まあるい表情”をしています。(単に丸顔ってこともあるけどww)

というわけで…

自分の言葉で説明するよりも、私が生徒から撮ってもらった写真や、子どもたちから贈られた言葉から、「ふじえだよう」という人間を想像していただけたらありがたいと存じます。

子どもたちといるときの自分の顔が、好きです。

【おまけ】

ちなみに、「WAKAME」の名刺(試作品)に使用した自撮り写真&プライベートの写真がこちら↓(ええい、もう、恥をしのんで晒します!!!)

こどもたちからもらった言葉 〜一生の宝物

*教員になって初めての、部活動指導(陸上競技部顧問時代)

”岡田(旧姓)先生は話しやすくって、いつまでもしゃべっていたくなりました😄”

”岡田先生とお話しすると、”楽しい”&勉強になる”のダブルパンチで、すっごい充実した時間を過ごすことができました!

感謝しています!”

”先生が短距離に来てから雰囲気が変わって、短距離の練習の質も大きく変わりました。”

”岡田先生の存在それ自体ですごくほんわかしました!頑張れました!岡田先生の笑顔はステキです。”

初めて送り出した卒業生から(十日町総合高校時代)

“1年生の時は、学校休みがちだったり、辞めたいといった時も家まで来てくれたり、通信制の学校調べてくれたりしてくれました。2年生の時は、バイトがバレてしまったりしていろいろ迷惑をかけてしまいました。でも、最後まで見捨てずに、話を聞いてくれたりありがとございます。めいわくかけたり、いけない態度とったり本当にごめんなさい。こんな生徒だけど、無事卒業もできて感謝しています。卒業してもがんばります。本当にほんとうにありがとうございました。”

”プレゼントどうですか?泣いてくれましたか?(笑)

3年間「ゴミはゴミ箱へ」を言われ続けた私たちも、もう卒業です。

毎日毎日同じことばかり言ってくれたこと、とても感謝しています。(←本当かな…)

先生が私たちを最後まで本当のお母さんみたいに、温かく見守ってくれたからこそ、今の●組が完成したのかなって思います。

ありがとうございました。

これからも●組のみんなのお母さんでいてください!!”