「明日続きを書きます‼️(キリッ)
とか言いながら、
数日空いてしまいました💦
下書きまで書いて放置のまま、4日経っていました。
自分の中でアップした気持ちになってたみたいです(T ^ T)
そんなにヘビーユーザーのいないwebサイトとはいえ、
自分の傾向をキチンと把握して記載しようと思いました😅💦
失礼いたしました。
では今日は生徒さんと取り組んでいる
「日本史」の授業内容についての詳細をまとめていきます♪
日本史の板書ノート
自分の「板書ノート」を写真に撮ってみました。(影映っちゃってすみません)
私の「板書ノート」は、
*授業のときに持参するミニミニホワイトボードに書く内容
*実際どのように生徒さんに対して学習内容を説明するか
*生徒さんに考えてもらい、口頭で説明してもらう内容
などをまとめたもの。
この「板書ノート」を書くのは私はとても好きなんですが、
教員時代、新人時代に最初にマンツーマンで指導してくれる「指導教諭」の先生は、
”最終的にはそういうノートを書かないでやれるようになれ”とおっしゃっていました。
確かにそうなのです。
※教材をやり込んでいると、どこがポイントなのかまで自然に覚えてしまうし、
もはやノートにまとめる意味がなくなる。
説明するために書くキーワードの選定も、
その場で生徒の様子を見て決めたりするから。
でも私は楽しいから、書く。
半分趣味的にこの「板書ノート」を書きます。
自分の思考の痕跡を残しておくために、
ものすごく細かく説明するためのト書きまで書くことも(笑)
板書どころか、説明するセリフまで書いたりするって、
もうなんていうか、”へ ン”。
でもね書くとね、
何を「文字」として見える形で書いてみせ、
何を「文字」として生徒さん自分のノートに書いてもらうか。
区別がついてきて、すごく便利。
思考整理にとってもいいです。
私の「日本史」は、「待つ」授業&「問い」ばかりの授業
さて、実際の授業をどんなふうに進めたか、書いてみます。
生徒さん「ああ、思い出した!!聖武天皇って、、、色々なところに都を動かした人。」
わたし「おお〜〜〜!!!!!」(感動)
わたし「で、まずどこに都を置いたんだっけ?」
生徒さん「!?」
***********しばし待つ**********
生徒さん「・・・・・・・・。」
わたし「じゃあ、こんなふうに私の真似してノートに空欄を書いて。先に解答欄みたいに書いてみて」
(生徒さん書く※下の写真の空欄が埋まっていないバージョン)
生徒さん「なるほど〜、じゃあ●●の国って昔の言い方?」
わたし「そうそう、旧国名」
生徒さん「じゃあ、後で今の何県か教えてね」
わたし「はいは〜い」
************しばし書く**************
みたいな感じです。
とにかく、作業を教えずに「待つ」時間が多いし、
生徒さんから「これって、○○ってこと?」などと
問いかけてくれるのを「待つ」ことも多い。
そうやって”対話”しながら
「そうそう、じゃあ●●はなんで〜したのかな?」
と次の問いへとまた誘い込む。
そうして
前回の記事にも書きましたが、
歴史上の人物たちの政策や行動などの背景を深く掘り下げていきます。
すごく時間がかかっているようですが、
時間、かかっています。(笑)
まあ、いずれもう少しシンプルに削ぎ落とされて効率良くなっていくかもしれません。
でも、あーでもないこーでもない、
とグダグダ言いながら、一緒に宿題を片付けている友人のように、
質問し合いながら授業を進めていると、
あっという間に教科書が進みます。
そして、”一人じゃない”ということだけで、
苦手科目を学ぶ時間への抵抗感が薄れていく。
そうやって、あえて「授業の密度を薄くして、対話を軸としてゆっくりとすすむ」授業を初めはやろうと思っています。
多分私の感触では、
2〜3ヶ月後に、
学習スピードがものすごく上がっていると思います。
なぜなら、
”苦手科目”をやらされてる
という感覚が薄れ、
”新しいことを学ぶ時間”という少しばかりのワクワク感ができてくるからです。
そうなると、
知識の定着度が格段に高くなります。
そこから、問いを精査して
ポイントをかいつまんで解説するだけで
そのポイントとなる政治上の出来事の詳細や人物の置かれた状況などの背景に自ら目を向けて考える癖がついていきます。
最初のモヤモヤ期に、学習サポーターの私が絶対に焦らないこと。
いきなり一足跳びに、「興味を持ってワクワク聞いてくれる生徒さん」への変化を求めてはいけない。
そんな奇跡はなかなかないから(笑)いや、可能性はゼロではないけど。
当たり前のことを言っていますが、、、
だって、苦手だし興味ないから成績がなかなか上がらないって言っているのに、
「わかりやすく説明して、演習問題を効果的に行えば、必ず興味が持てる」
なんて、思う方が傲慢ですよ。
そうやって、
学習分野にもよるかと思いますが、
生徒さんに”学習負荷”を初めからかけすぎないこと。
それが実は一番大切なのではないかと感じます。
またまた長くなりました。
抽象的ですんません。
また次は別の講座の話が書けるといいなあと思います。
お時間がありましたら、ぜひまた覗いてみてください。
お読みくださり、ありがとうございました!!!
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おうちフリースクールWAKAME新潟
代表 藤枝 陽(ふじえだ よう)
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