皆さん☺️こんばんは。暑い1日でしたが、体調など崩されていませんでしょうか?今日の新潟はいいお天気だったので、フジエダは庭の草むしり(どんだけジャングルなん?)をして、読書して…よき1日でございました。
そして、今日、前々からお誘いしたいと思っていた方が、「チームWAKAME」に入ってくださいました。
ご紹介いたします。「Kさん」です!!
福祉ボランティア活動家 Kさん
💡プロフィール💡
*新潟市在住のママさんです。
*普段は家事に仕事に大忙しのKさん。その合間をぬって、児童養護施設や社会福祉事業所等への寄付をしたり、ボランティア活動を行なったりしています。
*Kさん自身が何かの団体に所属しているというわけではありませんし、それを希望しているわけではありません。活動でも氏名を明かしていないことが多いため、この度フジエダの活動についてお伝えしたところ、「忙しいのにいろいろ考えるね〜」と呆れながらも(苦笑)、自分の個人情報を決して明かさないのでればという条件でチームWAKAME参加を承諾してくださいました。
*普段様々なボランティア活動や福祉施設に関する情報を熟知していらっしゃることもあり、地域福祉や教育福祉に関する相談役としてチームに参加していただきたいと思っています。
Kさんとの会話の中で 〜「社会的養護後」”学びたい”という思いを持ち続ける方を支援できないか?〜
元々学校の教員をやっていた私と違い、Kさんは地域の中で子育てをしながら、様々な事情で支援が必要がご家庭の方々と”保護者”同士として接する中で、自然と福祉施設への物品寄付やボランティア活動をしていくようになったそうです。
そんなKさんと話しながら、私は今後やりたいことについてこんなことを伝えました。
フジエダ「実は、最近こんなニュースをネットで見つけたんです。」
児童養護施設出身者が語る孤独な退所後「1人では頑張りきれない」ー施設にも頼れない (引用元 「BISINESS INSIDER」2019.5.5)
Kさん「なるほどね〜」
フジエダ「児童養護施設を退所した後、多くの方々は就職して自活していきますが、施設に入所することになった背景にある事情(虐待など)の後遺症で、精神的なケアがまだまだ必要な方も多い。そして、何より「本当はもっと勉強して大学に行きたかった」という方もいるみたいです。将来的には、そのような”学びたい”という想いを持ちながら、現状生きるために希望とは別の職につきながら、日々の生計を立て懸命に生きている方々の学習支援もできないかと思っているのです。」
Kさん「それなら、直接児童養護施設を訪ねて、子どもたちや職員の方々と話したり、ボランティアに行ったりしてみたら?」
フジエダ「そうですね!!」
こちらのネットニュースの中には、東京都にある児童養護施設退所者らの支援にあたる「アフターケア相談所ゆずりは」の所長:高橋亜美さんのインタビューが掲載されていました。
「子どもたちが施設で育つのは、彼らの責任ではない。しかし私たち大人は彼らに『施設を出ても頑張って生きていってね』と言うばかりで、頑張り切れなかった時のサポートはほとんどありませんでした」(高橋所長)
フジエダは、このような「社会的養護(18歳までの社会福祉的支援)」後の子どもたちを支援する事業があることを、「高認」という資格について知る過程で初めて知りました。(恥ずかしながら、、、)
この「アフターケア相談所ゆずりは」様のような事業所やウェブサイトは、新潟県にもあるかと思いますが、まだコンタクトを取ることはできていません。
様々な事情で親元を離れて暮らすことを余儀なくされた子どもたちが、学ぶことを通して未来を切り開くチャンスを手にすることができたら?
そして、”勉強する”ことを通じて、地域の大人や頼れる人と少しでもつながり続けるきっかけを持つことができたら?
そのために、フジエダができることはなんだろう?
と考えています。
正直いって、フジエダはまだまだ情報不足、勉強不足です。
そのため今後、様々な学習サービス利用のご希望を承ったときのために、
「学びたい!」「進学したい!」という想いを持つ方々と出会ったときに必ず何か支援策を提示できるように、
「ことば」の学びを軸とした幅広い事業運営の形を、自分なりに模索していきたいと考えています。
今後の展望 〜WAKAMEを”誰もが自由に学べる場所”にしたい〜
このニュースを見てからというもの、
”どんな子どもたちに対しても、開かれた学習スペースであるためには、どうしたらいいんだろう?
そう考え続けています。
「不登校」というくくり方や言葉、
「高認」という資格取得だけでなくもっと広い視野で、
「WAKAME」のあり方についてもっともっと深く考えるようになりました。
本来なら、
「子どもたち自身が、自らそこに所属することを選択し、学びたいと望む場所」が
様々な形で選択肢として用意されていたら素敵なのにな。
その学習場所の選択肢の一つとして、
私が今までやってきた知識や経験をもとにできることは、
やっぱり「ことば」を通した学びを提供すること。
あらゆる子どもたちに必要な、自立して社会で生き抜いていくための「ことばの力」とは、一体どのようなものなんだろう?
今まで以上にさらに真剣に悩み抜く自分が想像できます。
お子様や保護者の方々が求める学習の形は、
きっと目の前の学校での成績を上げることが1番重要になってくると思います。
それは大前提として、
将来にわたって役に立つ言語能力を育むための学習を提供できる事業となるよう、
努力を続けていきます。
お子様が、
就職して、すぐに自立したいのか?
専門学校に行って、手に職をつけたいのか?
短大や大学に行って、もっと専門的に何かを学びたいのか?
はたまた、大学院に進んで、研究者になりたいのか?
海外に行きたいのか?起業したいのか?
なりたい職業は何か?
学びたい分野の学問は?
正直、ここまで具体的なことを考え抜いて卒業できたら、その生徒さんの学校生活はものすごく有意義なものだったのだろうと思います。
多くの子どもたちが、このような話を真剣に考える時間がないままに、
押し出されるように、社会へと向かっていく。
そりゃあそうです!!
様々な方々と出会い、学びながら少しずつわかっていくのが、「自分がどうなりたいか?」「自分はどうありたいか?」なんだから。
でも、それを早くから考えるのはとても大事なことで、
年齢を問わず、”成績アップ!”や”経済的自立”というわかりやすい目標を”ステップ”にして、「自分はどうなりたいか?」を考え抜くチャンスをもらえる年代です。
だから、子どもたちと学ぶのが楽しいのかもしれません。
そのため、今後細々と「WAKAME」での学習支援や相談業務を続けながら、
将来的には「いろんな人が自由に学ぶ場所」になったらいいなあ〜と思っています。
すごくすごく、遠い遠い夢ですが、
人生はまだまだ始まったばかりなので!!(もうすぐ40歳だけど!!)
子どもたちと一緒に、
そして新潟で教育や福祉に携わる方々と一緒に学びながら、
ずっと夢を追い続けていきたいなと思います。
ではでは、今日のところはこのくらいで、、、。
お読みくださり、ありがとうございました♪