【開室に寄せて②】「押し入れ図書館」を作ってみた話。

皆様おはようございます😆✨朝から藤枝です。

環境整備作業中にひらめいた「押し入れ図書館」

さて「note」「Twitter」でも写真中心で記事にしましたが

昨日教室の環境整備を行い、図書コーナーを設営しました。

師匠に「教室に置く書籍」のことを聞いたので、

「地域の方々から書籍を寄付してもらえるようなスクールに育つまで、

私物を置いて少しでも生徒さんの言語生活を豊かにしよう」

と思ったのです。

 

私は「三度の飯より本が好き」を自称する

活字中毒なので

教員時代に買い貯めた本が手元にたくさんあります。

 

教員時代病んでた時、不要な本をガッツリ捨ててしまったのを

後悔しましたが(本様、本当にすみません)

とにかく前に進むべし!

 

押し入れにオサレシートを貼る。

まずは図書スペースをオサレにカスタマイズ。

今回はこんな色のシートを調達しました。

賃貸でもOKの壁紙シートを買いまして、

それをクローゼットの中に貼ってみました。

 

私物の本を大量移動

そして、自宅から私物の書物をえっちらおっちら一人で運搬作業。

(最近藤枝の日常に”えっちらおっちら”多くなりがち)

そして、ざっくりとしたタッチで(適当とも言いますね)

押し入れに本を置きました。

 

蔵書紹介① 〜歴史小説編〜

さて、ひとまず書物が入って学習施設らしくなったWAKAME🐢です。

せっかくなので、

過去に藤枝が貪り読んだ蔵書から何冊がご紹介いたしましょう。

 

今回は元国語教員感を出すべく(?)

ふじえだが大好きな歴史小説から少しだけ・・・💖

 

※画像にリンクを貼っておいたので、

書いたいな〜読みたいな〜と思った方は、

画像をクリックしてamazonへゴーしてください。

ちなみにアフィリエイトではありません(笑)

 

村上海賊の娘(和田 竜著)

言わずと知れた『のぼうの城』の著者による、”のぼう”後の歳月を全て費やした長編小説です。

*概要*

和睦が崩れ、信長に攻められる大坂本願寺。毛利は海路からの支援を乞われるが、成否は「海賊王」と呼ばれた村上武吉の帰趨にかかっていた。折しも、娘の景は上乗りで難波へむかう。家の存続を占って寝返りも辞さない緊張の続くなか、度肝を抜く戦いの幕が切って落とされる! 第一次木津川合戦の史実に基づく一大巨篇!!!(『Amazon』の作品紹介文を引用)

 

序の舞(宮尾登美子著)

名作しかない宮尾登美子の著書。こちらは美人画家の女性「上村松園」の生涯を描いた長編小説です。

小説ですので、史実と異なる部分は多々ありますが、

明治・大正期を生きた天才画家・上村松園の激情と画家としての才溢れる創作の描写。

最初から最後まで見事です。

*概要* 第17回(1983年) 吉川英治文学賞受賞

 

百年法(山田宗樹著)

女性主人公が続いてしまったので、こちらもご紹介。

この小説、設定が衝撃です。

Amazonの紹介文をそのまま引用すると、

不老不死が実現した日本。しかし、法律により百年後に死ななければならない――西暦2048年。百年の生と引き替えに、不老処置を受けた人々の100年目の死の強制が目前に迫っていた。その時人々の選択は――!?

・・・ね?(何が?)

「永遠の寿命」「百年後に強制的に死ぬ法律」の存在する世界。

めちゃくちゃ読みたくなりますよね?

ぜひ手に取ってみてください。

 

1973年のピンボール(村上春樹著)

ご存じ村上春樹さんのデビュー2作目。

「風の歌を聞け」を引っ提げて文壇に鮮烈なデビューを飾った村上春樹氏。

第2作目の著作がこちら。

私自身は”ハルキスト”ではないです。

むしろ、「村上春樹さんの作品って、羊男が出てくるわ、いきなりボタンのないエレベーターみたいなのに乗ってる描写から始まるわで、意味不・・・」と思っている方です。

ですが、大学生の頃に

「年を重ねた後に読んでみるといいよ」

と言われたので、

こちらは保護者の皆様が読んでくださったら嬉しいですね。

 

今後の野望 〜ビーズクッション&ふかふかお布団で快適読書スペースに〜

さてさて、そんなこんなで蔵書紹介をほんのちょっとだけしてみました。

もしも図書館から本を借りたいときはどうすればいいか、

現在バーコード導入まで検討しています(笑)

多分、そういうの得意ですよ、、、藤枝は(笑)

本当の図書館みたいなシステム作っちゃおうかな。

まあ、カードにハンコ押すシステムで十分ですよね♪

 

とにかく何がしたいのかというと、

学校という場所に行けないor行かない状態のお子さんが、

活字に触れる機会を作りたかったのです。

 

シンプルにそれだけです。

 

そして読みたいときに思い切り読書に没頭できるスペースを作りたかった。

 

「押し入れ図書館」の完成イメージはこんな感じです。

©️「RoomClip」kayuraさんの書斎

 

やっぱり素敵💕

いるじゃないですか〜😆✨

藤枝と同じで、「押し入れって、なんかいいよね。」って思う読書好きの方!!!!(大興奮)

 

これから生徒さんに手伝ってもらいながら、

少しずつDIYでカスタマイズして(賃貸なので、復元可能なレベルで)

素敵な読書スペースを作っていきたいと思います。

 

ではでは、本日のブログはここまで。

ここまでお読みくださり、ありがとうございました。

また次回の記事でお会いいたしましょ〜!

 

 

 

 

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