ココロの一時置き場のススメ

皆さま、こんばんは☺️WAKAMEのフジエダです♪

今日はわたくし…掃除(私は掃除や整理整頓が大好き)&洗濯(終わると達成感)&草むしり(達人)&大好きな海外ドラマ(ncis:la)新シーズン鑑賞💖&大好きなアロママッサージへ行く(アロマティーク・ガーデンノート)という…最高の日曜日を送ることができました(T ^ T)

実は私自身、こんなふうに”休日を休日として、ワクワク過ごすこと”ができるようになったのは最近です。

充実した休息が取れると、どんなにしんどいことが起きても切り替えと回復が早くなることがわかってきたんですね。

今日はそのことについて、書いてみます♪

 

エネルギーは「休息」がないと少しずつ目減りする

若い頃、職場で毎日起こるたくさんの事件(!)や、うまくいかなかった授業のこと、人から言われた嫌な言葉を、反芻して繰り返し頭の中でぐるぐる…😅

そんな自分でした。

そしてその「ぐるぐる思考」は、私の場合とくに「お風呂場」で起こりがち。

本来ならば、今日1日の疲れを癒すはずの湯船の中で、色々なことを繰り返し思い出す癖が長年抜けませんでした。

 

「今日は●組の授業で、Aのところがうまく説明できなかったな…明日はどう説明しよう

「部活で○○が連絡なしに休んでたな。。。何かあったのか。明日も来なかったら、呼んで話してみよう

「教務会議の資料、まだできてなかったな〜。やばい、明日早めに出勤して仕上げて、決裁もらわないと

これ、一見、建設的な思考のように見えますよね?

”明日どうするか”考えているので。

でも、実はこれって、”脳みそが休んでなかった”みたいです。

 

その証拠に、

私がお風呂から上がると、夫に決まってこう言われていました。

「何むずかしい顔してるの?」

って‼️(そりゃずっと考え事してるからね😅💦)

 

あまりにも夫に繰り返し言われるので、自分でも「なんでかなあ〜気持ちよくお風呂入ってるけど?」と思いつつ、原因を考え始めました。

それでわかったんです。

 

私は、「自分のエネルギーを全て使って仕事に打ち込んでいるぜ!」と「自己満足」してただけ❗️

きちんと体と心を休息させるための行動を疎かにしていたんだ、ということが‼️

 

いい仕事をするためには、

つまり”多くの生徒の悩みや不安を受け止め続ける”ためには、

強靭な心と肉体(え?プロレスラー?)を維持するためには、

「休息を充実させて、自分がまずワクワク&心穏やかに毎日を過ごす」ことが一番大切だ‼️

とわかりました。

そして「思考練習」を始めるようになりました。

 

これは本当に重要な気づきでした。

 

自分自身のあらゆる面を肯定する練習

「休息を充実させる必要があるのはわかった。でも、まずどうしたらいいんだろう?」

今度は「きちんと休む」ための具体的な方法を考え始めました。

そこで、まずは「”悩み”や”心配事”を一旦”受け止めて””置いておく”のはどうか」と考えました。

 

最初には紙に書いたり、前向きな言葉を声に出したり、寝る前にアファメーションしたり。

もちろん、最初のうちは全くうまくいきませんでしたが💦

だんだん、どんなことがあっても気持ちよく穏やかな状態で過ごせるようになっていきました。

 

ところで。

私は、「教師としての自分」と、「個人としての自分」を「分ける」ことができないタチです。

生徒から授業アンケートで批判的なことを書かれたら、まあ〜「人格全否定」ぐらいに落ち込んでましたし、笑。

先生方の中でも、急に怒鳴ってくる人とか普通にいますし。(大人なのにね〜ドン引きだわ〜まじで😅)

保護者の方から至近距離で、「あなたの今の言葉は、どうかと思います!!!」みたいなことを言われたこともありました。(これは本当に私の対応が至らないせいだったので、その保護者の方は真っ当な指摘でした。あの時は本当にすみませんでしたと言いたい。)

 

まあとにかく色々嫌なことって毎日ありますし、小さなことから大きなことまで不安や悩みは一生尽きませんよね〜。

今もきっと「切り替え下手」な自分は本質的には変わらなくて、これからもそう大きくは変わらないと思います。

そして、もう変える必要もないかなと思っています。

なぜなら、私は”わたし”という存在をいつもしっかりと肯定していたいからです。

これは、「自分を曲げない」こととは少し違います。

反省もするし、成長しようとして努力は怠らない。

でも、かけがえのない「わたし」は私が1番に抱きしめてあげていたい!!!

これって大事です。

 

また、確かに「教師としての自分と、個としての自分を切り替え難い」ことは自分の弱いところでもあります。

ですが、「強み」でもあると、最近は思うようになりました。

自分のこの「不器用さ」は考えようによっては「武器」になるかもしれないと。

 

「ココロの”一時置き場”」を作る方法で切り抜ける

私が自分の落ち込み癖や弱いメンタルを肯定できるようになり、「もはやこれは私の武器であり、魅力である」と考え始めたのは、子どもたちのためでした。

 

子どもたちに接するとき、

「あなたは、かけがえのない”あなた”であって、どんなあなたの感情も大切なのだ」

と実感を持って伝えられる人間でありたいと考えたからです。

 

だって、「メンタルが弱い感受性の豊かな自分」じゃあ、だめなんですか?(2位じゃだめなんですか!?)

 

別に、いろんな人がいていいんだから、私だってそのままでもいいでしょう。

 

だから、自分が落ち込んだ時も否定された時も、怒りも苛立ちも全て、その気持ちをそのまま一旦「受け止める」!

”鏡越しの自分”を眺めるように、「ああ、私って今こんなに悲しいんだ」「今、むっちゃムカついた!」とか。

小さなことで「こんちくしょー!!」って思ってもいいし、「嫌なこと言うなあ〜この人」って思っても”かまわない”。

 

でも、それを一瞬肯定し受け止めたら「”ココロの一時置き場”」に置いておく。これが大事だなって。

「置いておく」と書いたのは、「忘れる」ってすぐには無理だから。

「置いておく」と、たまに「どこに置いたかわかんなくなってた」ことは起きるんですよね。

(いや、その「置き場」はどこにあるのかとか、聞かれてもちょっとわかんないですけど🤣)

そして、「置いておく」ことがどうしても無理な場合、それは本質的な緊急課題であって、じっくり向き合う必要があると気づけるからです。

 

とにかく、「わたし」自身が感じる感情は全て大切なんだよ!!ほっとけ〜い!!って思う練習を続けてみたら、心穏やかに過ごせる時間が長くなっていきました。

休息を休息として、楽しめるようになりました。

不思議ですね。

 

自分の「負の感情」も受け止める強さを持った人を育てたい

なんでこういう方向性になっていったか❓

「自分を否定しても、他人を否定しても、なんかモヤモヤしたままだ」から。

大人が自分のダメなところを否定して変わることを「成長」といい、

他人のダメなところを矯正させて自分の方に”寄せる”ことを「育てる」と呼ぶなら、

子どもたちに、「自分を否定し、矯正する」ことで大人になるべきだ、と教えることになります。

 

なんか違うんだよなあ〜。

それは、「週末課題を期限通り出せなかった”行動”を叱る」とかそういう表面的なことではありません😆‼️

 

例えば、子どもたちは多感な思春期に、

「誰かから言われたネガティブな言葉や批判」は、やっぱり「”自分の存在”そのものの否定」だと捉えがち。

そして、

「(自分と考え方の違う相手に)なんであんなこと言うわけ?ムカつく!!!」

と相手も簡単に否定しちゃう。

 

でも、大抵どっちもうまくいかない。

さらに悪いことに、このままだと「あの子に悪口言われた(否定された)…」「あんなこと言われてあいつムカつく!」という気持ちは、消えて無くなることはない。

自動的に生じてくる。

 

だから、

「こんなことで、否定されたなんて思っちゃいけない。気にしてはいけないんだ。

とか、

「あんなことを言うあいつが間違ってる!

とか、自分を否定しても、相手を否定して考えても、結局なんの解決にもならないんですよね。

 

そして、私がかつて学校で起きた辛い出来事が頭を離れずに、ずっと繰り返し思い出される「お風呂問題」にハマってたのは、

「やっぱり自分って、落ち込みやすいんだ。。。こんなふうにすぐ落ち込んじゃいけない!!

って、自分のありのままの感情を「否定」していたからだったんじゃないかな〜と感じました。だから、前向きになるために「考え続ける」ことをした。(自己満)

まずは、これをやめてみました。

 

そんで、

「そうはいっても、自分は自分だ。そう簡単には変えられないかもしれない。じゃあ、これからどうする?

と、「これから自分はどうしたいのか」を考えるようになりました。

すると、

「ずっと悩み続けたい!」

と言う結論に至る場合は、まずないので(笑)

「いますぐ解決できるわけじゃないなら、一旦考えるのをやめてみよう。人生の大切な時間は、まずは心穏やかでいよう!!」

って思えるようになっていきます。

 

こういう「一人思考練習」をしていくと、たとえ私みたいに傷つきやすい性格であっても、感受性が豊かすぎて人の言葉をストレートにまに受けがちでも、

「自分を否定する」と言う1番恐ろしい行為には至らずに済むようになります。

時間はかかるけどね。

 

だからこれからも子どもたちに対して接する時、

私は、このことを1番に伝えていきたいな〜と思っています。

 

だって、どんな自分も”大事”でしょ?

 

誰かに何かを言われたからって、どうして自分を「矯正する」ことで解決しなければならないのか

その人は神様か何かなの?笑。違う違う。

そうじゃなくて、

 

自分は「じぶん」でいんだけど、

その「じぶん」のままでも、うまく周りとやり過ごす方法を身につけていく方がいいんじゃない?

そしてもしも、自分が今抱えた悩みや不安がどうしても目を離せないほど辛いなら、それはそこから逃げたり、環境を変えたりすべきというサインではないか?

そう伝えたいです。

 

今後のこと

今日はすごく抽象的な話になっちゃいました💦

でも、とっても大切なことだったので、書きました♪

※「note」にも関連記事を書いたので、よかったらご覧ください。(「エネルギー補充法を複数持つべし‼️」)

 

これをスクールで一つの講座として「自己対話タイム」とか「ココロの一時置き場づくり」とか言って、やれたらいいなあ〜と思ってます♪

ちょっと試行錯誤してみますね。

 

長くなってごめんなさい^^;これに懲りずに🤣またお読みいただけると幸いです。

ここまで読んでくださり、ありがとうございました!!

また次回お会いしましょう♪

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